ラリー3年目で気が付いた工具や部品の整理・整頓方法

今年でラリー3年目、つまりは車を購入して弄り初めて3年近くたったことになるのだが、なんだかんで工具やスペアパーツといった各種部品が増えてくる。何事も増やすだけなら(お金さえあれば)容易だが、整頓するとなるとそうはいかない。いろいろ工夫していたら自分なりの整理・整頓方法を見出すことができたので、今回はそれについて日本酒を飲む如くちびちび綴ろうと思う。ちなみにジョン・スミスはお酒を飲みません。

使用することのできるスペースの面積を確認する

車の部品や工具といったものを購入する前に、まずはそもそも使用することのできるスペースの面積はどれくらいあるのかを確認することからはじまる。必要最低限のモノをそのスペースに整えて置くことを考るべきで、ここでまず失敗するとそれはモノの溢れる地獄への道連れとなること間違いなしである。

必要最低限のモノは立場によって違う

問題は、必要最低限のモノがどれくらいになるのかということになる。例えば、街乗りメインのたまにワインディングする程度で、純正仕様メインに車に乗っている人であれば、スペアパーツや競技用ホイールをいくつも所有する必要などないので必要最低限のモノはそれほど多くない。しかし、定期的にサーキット走行をしている方や、ライセンスを取得して競技会に参加している人などの場合、いつガードレールに突っ込んだり横転するかわからないのでスペアパーツはすぐ使えるよう手元に用意しておきたいし、専用のホイールやタイヤも揃えて着たいとなると、必要最低限のモノが最初のケースよりも増えることは明らかである。

上記は部品についての話で、これに加えて自分で車の整備をするためには工具も揃えなければならない。作業スペースや工具を貸してくれる友人・知人などがいると事情は違うが、いずれにせよある程度の作業に関しては自分でできるようにならなければならないので自然と工具も増えてくるはず。自分で整備する項目が増えれば、必要な工具の点数も増える。

いたずらに物を増やすと後が辛い

これを意識せずに、必要だから・ほしいからという理由であれもこれも購入していると、気が付いたらモノがあふれて整理・整頓のできていないもの置き場が完成することとなる。こうならないためには、整理・整頓して見栄えよくかつ合理的に物を管理することができる量以上のモノを増やさないことに尽きる。必要な時にすぐに物を取り出すことのできる配置や、物同士の間隔に余裕を持たせることが重要になるだろう。

予算の範囲内で整理・整頓に取り組む

次に説明する大切なことは、予算の範囲内で整理・整頓に取り組むことである。優れた整理・整頓をするためには各種ラック(棚)や工具箱、さらにはツールワゴンといった収納部品の存在が不可欠。これらのような空中空間を利用できる収納具は、限られた空間の中で合理的に管理するうえで必要だが、決して安いものではない。

例えば工具箱で、携帯用の工具箱とロールキャビネットタイプのキャスター付き工具箱で比較すると、携帯用の工具箱なら10,000円以下で購入することが可能なことに対してロールキャビネットタイプだと送料も払うなどして安いものを購入しても総額20,000円近くの費用が発生する。何事もピンキリなため、製造メーカーにこだわるなどすると費用はその何倍にもなる可能性があることは、言わずもがな。

経験に沿った少し具体的な片づけ方法

ここからはジョン・スミスの経験に沿った少し具体的な片づけ方法を端的に紹介。

第1段階:使用できるスペースを把握し、いるものといらないものを分別する

まず最初にすることは使用できるスペースを把握し、いるものといらないものを分別することである。特にスペースの確認が大切で、必要だけれどスペースがないということであれば、何かを諦めよう(手放そう)。

第2段階:現状ですることのできる範囲の整理・整頓を行う

2つ目の段階では、現状ですることのできる範囲の整理・整頓をすることだ。いるかいらないかの判断は2つに1つのため単純だが、ここでは頭脳を一生懸命使ってお金をかけずして物を合理的かつ綺麗に配置しよう。第1段階でスペースが無いものは手放すと言ったが、この第2段階のプロセスで整頓が上手くいくとスペースが増えて諦める必要が無くなることもある。ここまではお金もかからないので、言い訳することなく誰でもできるはずだ。

整理については第1段階で物を処分しているので省くとして、整頓を如何に行うかがポイントとなる。定期的に使うものは使う時にすぐ取り出すことができるように配置すると良いし、使用頻度の低いものや動かしにくいものは奥のスペースに配置して他の物を取り出すときに邪魔にならないようにする、といったところだろうか。

逆にやってはいけないこととして、床に物をぶちまけておかないということが重要だ。同じものでも、ケースに収納して机やラックに置いておくのと、そのような収納をせずして床に置いているのとでは、雲泥の差である。

第3段階:必要な収納アイテムなどを用意する

ここがお金のかけどころである。より合理的でデザインに凝ったレイアウト・整頓を達成するために必要と思われる収納アイテムを用意しよう。

例えば、メガネレンチやソケット類といった小型の工具だけでなくヒートガンやグラインダーさらにはインパクトドリルなどが増えた場合を考えてみる。使用できるスペース内に壁際があれば3-4段くらいのスペース内に収まるラックを用意してその棚に小分け用のプラスチックケースを配置し、「加工用」みたいなシールを張ってまとめておく方法もある。小型の携帯用工具箱も同様にして棚に置き、その工具箱には小型の工具を種類でまとめて収納しても良いだろう。

壁際を使うことができないのであれば、ロールキャビネットタイプの工具箱を購入して、一番下の段の深さのある引出しに収納する方法もある。上の段には平たい工具各種用とするのも合理的だろう。余裕があったら、ウレタンフォームなどを加工して自分専用の工具クッションを作成するとより整頓が確実だ。

ロールキャビネットタイプの工具箱や小型・大型のラックを購入できないということであれば、ニトリなどで売っているカラーボックスの安いものを買って使うのもアリ。ただし、収納道具全般に言えることとしては重量超過にならないように気を付けること。

まとめ

価値観や清潔意識などは人によってまちまちなため、今回僕が紹介したことがすべて正しいというわけではない。とはいえ、会社でのPDCAを自分で考えて実行した経験や、増えてきたものをより合理的に管理すために自分の右脳と左脳を活用して現状において学びえたことを紹介したので、物の管理に困っている方は参考にしていただけると良いだろう。いずれにせよ、最も大切なことは、常に改善意識を持つことと見栄え・合理性・清潔感をきにすることである。

 

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